ショップ店員が借金苦にハマるのはこんな理由

二十代の半ばくらいまでショップ店員としていろいろなファッションビルで働いていました。

どのファッションビルも、働き始めに言ってくることは同じです。「うちのカードを作ってください」使用してもしなくてもOK、ということだったので作ってしまいました。

今思えば、カードの契約件数をあげるために働くスタッフ全員に作らせていたのだと思います。

もちろん断ることもできますが、職場で着る服も、カードを使えばちょっと安くなるのでいいかなと当時は思いました。

さらにショップ店員は歩くマネキンであり、「お店に陳列されていない服は着用してはいけない」という規則なので今自分が着ている服が店頭で売り切れたら他の服に着替えなくてはいけません。

なので裏には大量の服のストックがあります。その大量の服を買うのはすべてカード。お給料も高くはないので分割払いにして利子を増やしてしまったりしていました。

そしてついに、クレジットカードで現金を借りるようになってしまいました。ATMで簡単に現金が出てくるので、最初は驚きました。

次々に入ってくる新作の洋服、追いかけるように毎日カードでお金を借りて店の服を買いまくり、結局借金は数十万円に膨れ上がってしまいました。

利子があるので、数万円の返済では全く元金が減っていないことに気づいたときはぞっとしました。幸い、ボーナスはかなりまとまった額を貰えていたので、それを使ってカードローンとカードキャッシングのほとんどを返しました。

足りなかった分は当時の恋人(今の旦那さん)が「立替えるからすぐに返済しなさい」と言ってお金を貸してくれたので、借金はすべてなくなりました。

総額で80万円くらいにはなっていたと思います。めちゃくちゃ怖かったので、それ以来、クレジットカードは自分から禁止しました。完全なる現金主義です。

ショップ店員の若い女の子で、同じように(仕事の都合上)洋服を買いまくって、だんだん麻痺していって借金持ち...という子は私の周りにもたくさんいました。

このページの先頭へ